木製自作アケコンを作った
ちょうど2年ぶり(2年前:自作アケコンを作った - sh00tの日記)にアケコンを作成しました。
今回の要件
- 木製
- Brook Universal Fighting Board(UFB)を使う
見た目が良い感じになりそうなので次作るときはガワは木製にしようと決めてました。
前回作成した時に「UFBを使う」と書いていて、UFBの使用は決定してました。Brook Universal Fighting Boardについてはこのあと説明します。
Universal Fighting Board
Universal Fighting Board(以下UFB)はBrook社が販売している基板で、様々なゲーム機でコントローラーとして認識することができます。対応機種は、XBOX SERIES X|S、Xbox One、Xbox、Xbox 360、PS4、PS3、Wii U PC、Switch、NEOGEO mini、PS Classic、MD miniに対応していて、UFB-UP5というアップグレードキットを使うとPS5にも対応可能です。
ゲーマーとしては気になる遅延が非常に小さいという特徴もあります。ゲームのコントローラーの遅延を測定しているサイトでは、最も遅延が少ない結果となっています。ちなみに自分は遅延に気付けるほど鋭くないです。
作成
材料
ガワは木板をYahooショッピングで購入しました。
購入する時に1800円まで使える半額クーポンが使用できたのでかなりお得に買えました。3/22までなので使ってみてはどうでしょうか。
ボタンとレバーは前回買ったのを流用して、以下の通りです。
- ボタン 三和電子OBSF-30-K
- ボタン 三和電子OBSF-24-W
- レバー 三和電子JLF-TP-8YT-SK
- レバーボール 三和電子LB-35-R
UFBは今回千石電商の通販で購入しました。UFBとアケコンのレバーとボタンを簡単に接続できるFIGHTING BOARD CABLEも購入しました。
他にはUFBのUSB Type-Bと接続するためのUSBケーブルとUSB Type-B - Type-Aケーブル、塗装のためのニスを買いました。
切断
卓上帯のこ盤で切断していきます。帯のこ盤で切断できない大きさの板は帯のこ盤で切断できる大きさになるまで糸鋸を使って切断しました。
穴あけ
たけのこドリルである程度穴を開けた後、やすりで削っていきながら綺麗にしていくことで直径30mmと直径24mmの穴を開けました。
組み立て
接着剤と木ねじで組み立てていきます。そもそも切断面が真っ平ではないので割とガタガタです。
配線
FIGHTING BOARD CABLEを使えばボタンとレバー側を接続して、コネクタを接続するだけで終了。
USBとの接続は下の写真のようになってます。道具があったら埋め込みたい。
完成
自作アケコン🕹️できた!!!
— sh👀t(.er) (@m4_sd) 2022年3月20日
今回はUFBをコントロール基板にして、ガワは木製にしました pic.twitter.com/BtOxwci2rc
おわりに
膝置きすると丁度いい高さのアケコンができました。
今回も切断や穴あけに時間がかかったので、そういうサービスをやってるところがあれば利用したほうが「綺麗」、「速い」、「楽」を満たせて作れそうです。
ちなみに今回の作業場所は道具が揃ってるコンピュータクラブの部室で行いました。部員募集中です。